最近なんとなく昔学習していた心理学やマーケティング、もう少しディープな内容を再学習している。
すでに自分では暗黙知として利用している内容なのだけど、もしかしたら他の人に伝えることで
少しは人の役に立てる知識の提供ができるのではないか、というのが主目的なのだけど、
思い出しながらも、この分野って本当に酷い内容が多いなぁ、と思えてならない。

マーケティングは今でこそ学問の分野として成立しているからまっとうに見えるけど、
もともとは、詐欺師がどうやって詐欺を行うかという内容を知識としてして体系化したものだし、
心理学も割と似たようなところからスタートしていたりするわけで、
人間の行動原理を理解すると、自分がいかに世間に踊らされているか、というのが良くわかる。

特に学んで思ったことは、理解していても抗えない場合があるのが酷さをよく表しているというか、
あー、なるほどこういう手法なのねー、と思いながら結局乗っかってしまったりするのが怖い。
もちろんある程度は対抗できるようになるものの、大抵は引っかかった後に、
あー、あの手法使われていたわー、となるわけで口惜しさもひとしお、である。

そんな調べれば調べるほど、世間に対して悪感情が増えてしまうという手法なのだけど、
それでも使った方が業務的に効果がある(あくまで効果であって全てになるのはダメだと思う)ので
学びなおしている。業務で、とか書いているけど普通に対人スキルとして使えるので、
悪用しないのであれば、学習する価値はあると思う。人間って悪辣なんだな、と本当に思えるので。


(アイキャッチ画像):UnsplashDiggity Marketingが撮影した写真

(アフィリエイト):
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは:https://amzn.to/3QYRv8r
もはやDaiGoの本に見える。不思議。

(後記)
その後、利用するところとしないところを明確に分けて仕事しています。
使わない方が良いケースも中にはあるよなぁ、と思いなおしたり。
必要なときに使える、位が一番良いな、と思えています。

投稿者 ku2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です