一時期キャラ付けで怒る、というか問い詰める系を憑依させて会議に臨んでいることがあった。
顧客が雇っている別の外注に対して、コントロールを取るためではあるものの、正直とても苦手だ。
やらなくていいなら絶対にやらない汚れ役の立ち回りだと思っている。
まあ、そうしないと(そうしてでも)PJが回らないという状況なので仕方なかったのだけど。
そもそも仕事に限らず、各場面で怒る必要性はないと思っていて、怒って解決するのであれば
怒るという行動にも意味があるとは思うのだけど、正直怒ったことで何かが解決することはなくて、
その後に好々爺が「まあまあ」とか言って場を丸く収めるのがセットであることが多い気がする。
今回はその怒る側に回っただけ、と思って演じているがこれがまた疲れる。
ちなみに怒ると言っても怒鳴るとかは効果が低いことが分かっているので、
(ポーズだけど)ふんぞり返るようにして、明らかに付かれて困るポイントから不備を責めるという
非常に嫌なやり方を取っている。これは前職の、いわゆる恐れられていた専務を数人のミックスして
演じたのだけど、こうかはばつぐんだ!、らしくちょっとやりすぎないようにしている。
ちなみに怒るという感情は無力感から来る、と岡田斗司夫が言っており、確かにそうかもしれない、
とかつて自分が怒っていたときのことを反芻したことがある。この人の人間観察力に興味を持ち、
考えを読みふけっていたことがあり、割と対人関係については参考になることも言っている。
岡田斗司夫の人間観察についてはネット上に大量に転がっているので一見の価値はあると思う。https://note.com/11852950/n/nd13081ebae40
(アイキャッチ画像)UnsplashのAndre Hunterが撮影した写真
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怒ると言えばまずこれが頭に思い浮かぶ。
(後記)この話の初出はたしか2024年11月で、最新(2025年1月)にこの話の続き、というか
怒られた側サイドの情報が得られている。そのうちに公開すると思う。