今の会社で、どうやって参画とかお客様認知されるかという話があがった。
だいたいこの手のパターンの話でいつも話していることは、実はそんなに大差はなくて、
仮に大体85点くらいだとすると、下手を打てば下がるし、上手くやれば上がる。
で、いわゆる天才とか波長が凄く合う、みたいなケースの場合は点数は上がりやすい。

そうじゃない場合、もしくはどう波長を合わせるのかが分からない場合のお話。
これに対する私の答えは、「横に伸びろ」と答えるようにしている。
要は85点を85.1にして85.11にして…という方針でやってみる、ということ。
同じ85点でも小数点で稼いで選んでもらう、というやり方。

では、小数点以下をどうやって稼ぐか。これの参考にしている事柄としては、
いわゆる水商売の人のやり方を参考にしている。彼ら彼女らは、一度ふいに来てくれた
お客様の情報をできるだけ細かく残すらしい(できる人は特に)
で、次回に来てくれたときにその中の一番細かいネタを使うとのこと。

考えてみてほしい。例えば3か月前に一度だけ行ったお店の2回目で、いきなり好みの銘柄のたばこが
出てきたり、話題に挙げて反応がなかったアニメの感想を言われるケース。
……イチコロでしょ、こんなの。本当にできる水商売の人はこれが顔を見た瞬間にできるとのこと。
記憶力のお化けか!と思った。これを我々に適用するにはどうしたら良いか。

私のケースだとアイスブレイクや終わりにちょっと雑談をして、議事録に残らない癖を拾って、
次の機会に披露している。このやり方で前職の時に割と大きな仕事をとったこともあるし、
営業の若手に伝授したら仕事につながった、と喜んでいたりもした。
もっとも彼はもともとの天才型だと思ってるので、こんなテクニックはおまけだろうけど。


(アイキャッチ画像):
UnsplashMorgan Houselが撮影した写真

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※接客関連の本は色々読んでる。参考になることが多い。

(後記)
元記事は社内向けに書いていて、エッセンスは残しているけどほぼ書き直しレベルな気が……

投稿者 ku2

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