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「シン・ゴジラ」を極上爆音@立川シネマシティで見た

凄い凄いと聞いていたので、嫁さんに話をした上で土曜の夜に
敢えてのシネマシティで鑑賞してきました。

映画データ

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Allcinema
映画 シン・ゴジラ – allcinema

Wikipedia
シン・ゴジラ – Wikipedia

感想


冷静になったので、感想を改めて。

・正直「恐ろしい」というのが全編に渡ってる。
そりゃゴジラも怖いけど、それ以上に人間が怖い。
最終版になるまで、この怖さは拭えなかった。
正直、私にとってはこれはホラー映画よりホラー。
・twitterにも書いたけど、映画館を出たときはホントに
「街……綺麗……」になった。
映画館が作品中に出てくるところだと、特にそう思えます。
立川も出てくるので、そりゃもう。
都心の方で見ると、さらに感じられるのではないかと。

ツッコミどころ

ネタバレは避けています。

・真田丸の片桐且元(小林隆さん)が異常に凛々しい
・確かに読ませる気はさらさらない
・というか全滅なのかよ!移動手段考えろよ
・進撃の巨人キャストのうち何人かが残ってメインキャストになってる。陸続きだ!
・そういえば初代ゴジラを見てないので初代の結末を知らない。見ないと。
・主題歌も、ジャニーズも、恋愛要素も、キャストの序列もない。何か理想郷を見ているようで。
・ホント売れてほしい。世界中に見てほしい。
「世界よ、これが日本映画だ!」とか言いたい。
・つかゴジラ凄い。サイズ感が絶妙。
・音も凄い。旧ゴジラとエヴァの良いところが抽出されて、+αとかもうね。
・ゴジラ強い、強すぎる。アレあっちプランだと却ってヤバい結果になるとしか思えない。
・ゴジラ酷い。ネタバレ書きたくないけど可能性の話が酷い。確かに世界滅んじゃう。

見るべき?

★★★★★★★★★★
今年の映画の中でもっとも見るべきものなのではないか、と
強く強く思うワケです。是非是非。
たぶんね、ふつうの映画館でも十分すぎるほど心をもってかれるよ。

真剣じゃんけん

まずは「真剣じゃんけん」とはなんぞやってところから。
Wikipediaから情報を持ってくると…… (伊集院光のばんぐみ、から)

  • じゃんけん開始は3時間後、その時間内に駆け引きをする、また時間内では伊集院との個人面接がある。
  • 負けたら人数に関係なく1ヶ月出演禁止。
  • あいこの場合は、次のジャンケンまで30分間の猶予が与えられる。全員が同じ手であいこだった場合は1ヶ月出演禁止は免除。
  • 密談ルームというのがあり、5分間のみ使用可能。2人指名して最高で3人まで入室可能。

で、これを一連でこのGWに見たのです。
とりあえず、どうやったら見られるかと言うと下記DVD/BDを。

伊集院光のばんぐみのでぃーぶいでぃー vol.1 [DVD]
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伊集院光のてれび 完全版 ~真剣じゃんけん カワイコちゃん編~ [Blu-ray]
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さて。
これを今回わざわざブログに書こうと思ったのは、これが非常に凄い、
と思ったからで。是非見ていただきたい。
可能なら上記3つとも。

何が凄いか

一言でいうと、
「カイジやらライアーゲームやらを実際にやったらどうなるか」
です。

あれって虚構であるから、エンターテインメントとして楽しめるはず。
それを現実に持ち込んだらどうなるか。
※もちろん、現実にするに当たり、ペナルティーは抑えられてますが、
それでも当事者からすると非常に切実な問題であることは変わらず。

あんなものを現実ベースに持ってくるだけの企画、構成能力は当然
とんでもないレベルで練る必要があるワケで。
それを、ここまでやってのける伊集院光さんの力は
いかほどまでか、と戦慄してしまうワケです。
※当人も(冗談ながら)上記作品の中でゲームを作るときに、
ナチスドイツの拷問を参考にする、と言ってて、
ゲームのレベルまで昇華できる能力は稀有と言っていいよね。

見るべきひと

書いているとおり、カイジ、ライアーゲーム好きな人は是非。
エンターテインメントではあるけど、これジャンルはおそらく、
ドキュメンタリーが正しいんじゃないかと思える作品です。

ネタバレにならない程度に内容を

三話とも共通なのは、ペナルティーになるのはレギュラー剥奪。
※正確には最初の一話はレギュラー一か月停止、
他二話はレギュラーになれない、なのでペナルティーは後半の方が
重たいと言える。

そんな中で与えられるじゃんけんのルール。
本編でも言っているけど、すぐじゃんけん、となれば良いものの、
じゃんけんまでに二~三時間の間をおかれてしまうため、
その中で疑心暗鬼が生じてしまう。

一人勝ちした方が当然この後の旨味は大きいワケで、
みんなで同じ手を出す、と見せかけて、裏切るというやり方もあり、
その辺をどう判断していくか、というのが大きなファクターとなる。

さらに言うと、これはTVショーなので、
当然変わった発言をした方が番組的には面白くなるわけで、
最初二回は出てくる人が芸人さんなワケで、そういう意味でも
みんな仲良く、という形はとらない、とれない流れがあって……と、
話が展開されていきます。

そんな中でも、大体の場合で一回全員で同じ手を出すという形に
まとまりそうなところで、GM(ゲームマスター)の伊集院光さんから、
人数を絞って密談ができる環境を用意したという提案があり、
それを使う使わないで、場がさらに混乱していきます。
※伊集院光さん自身も「これは罠だ」と明言しています。
本当に罠なのは、実際に見るとすぐわかります。

このGMによる攪乱はさらに続きます。
終盤にGMと個別面談が入るのですが、そこでも、
大人し目の参加者を煽るなどして、番組的には面白く、
参加者からしたら、もう大混乱、という状態になっていくわけです。

ここまで追い込んでからのじゃんけん。
……そりゃ、揃うとはなかなか思えないですよね。
揃わない方に賭けても良い、という話になるワケです。

もう少し話したい

この真剣じゃんけんというゲーム、おそらく、この先はしばらく
発生しないのではないか、と思われます。
「一通りまとまってないと見るのは嫌だ」という人にも、
今の時点で見るのがお勧めです。

おしまいに

この話については、こちらもお勧め。

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